1才6ヶ月児健診に行ってきた
市が主催する1才6ヶ月児健診に行ってきたので備忘録として書く。
- 身体計測
身長と体重をはかる。母親から離れたくなくて、体重計に乗らずに暴れ泣いている子もいたが、息子はご機嫌に計測されていたので一安心。身長75.8cm、体重8.85kgだった。小柄だが、バランスが取れているので心配ないとのことだ。身長体重ともに伸びが遅いのが気になっていたのでほっとした。
- 問診
私たちは、息子、夫、私の3人で参加したのだが、当然のように「お母さんにお話を聞きますね」と言われたので少し驚いた。息子は母親よりも父親が大好きでなついている。父親は母親以上に家事をする人だし、最近は母親が体調を崩しているため育児も母親以上に行っている。こういう事情は家庭により様々だろうに、それは考慮せずどこの家庭でも母親に話を聞くことにしているのだなと思うと、少し父親が不憫に思えた。
まず積み木をしたのだが、息子は家でほとんど積み木遊びをしないため、あまりうまくできなかった。かろうじて一つ積んだだけだ。また、保健師さんは問診中の両親と息子のやり取りを見ていて、息子の反応が薄いことが気になったようだった。他にも、まだ息子が自分でスプーンを上手に使えないことや、落ち着きがなく常に動き回っていることなどを私が伝えると、発達の専門の先生に相談してアドバイスをもらうと良いと言われた。ほんの少しショックだったが、一方でそのうちできるようになるだろうし相談する必要はないのではないかと思う自分もいる。
- 内科検診
いつも小児科にかかると、聴診器を見るだけで激しく泣き出すのだが、今日診てくださったおじいちゃん先生が幼児の扱いに慣れていたからか、大人しく問診を受けていた。特に問題なし。
- 歯科検診
虫歯なし。
- フッ素塗布
泣き叫んで嫌がったので、担当の方と夫、私の3人体制で体を固定しての大騒ぎだった。なんとか無事終えた。
- その他(待ち時間)
他人の子が大人しくお行儀よく待っていることに驚いた。息子は一時もじっとしていず、歩き回り走り回り、絵本を何冊も出し、他の子のおもちゃを取り、大きなおもちゃの中に入ってはそのまま転げてみたり、ソファによじ登り、カーテンを引っ張り、冷静に見てもいちばん落ち着きがなかった。
時間がなかったので今日は発達の専門の先生に診てもらうことはしなかったのだが、また後日行くことになるだろう。保育所での様子も改めて聞いてみようと思う。
イデコ(個人型確定拠出年金)についてまとめてみた②
先ほどこちらの記事を書きました。
加入前に知っておくべきことについてですね。今回は実際の加入編を書きたいと思います。
- 金融機関を選ぶ
- 資産運用方法
について書きますね~。
1.金融機関を選ぶ
イデコに加入するための金融機関を選ぶ際に大事なこととして、どの本を読んでも書いてあるのが、「コストを重視しろ!」ということです。というのは、イデコを使うには
- 口座管理費用
というものが必要で、金融機関によってバラバラなのです。
このサイトによると、加入時(初回のみ)の手数料はどこも2,777円なのですが、運用期間中に掛かる費用は毎月167円から617円と、年額にして5400円もの差があります。30年間積立を続けると、なんと16万2千円の差が…!と言っても、口座管理費用だけで金融機関を決めるのは得策ではないようです。
- 信託報酬
これは、イデコを投資信託で運用する人に向けての情報です。投資信託は、投資のプロに運用をお任せするので、投資信託を管理・運用してもらうための手数料がかかり、投資信託を保有している限りずっと支払い続けなければなりません。これを信託報酬と言います。
ずっと支払い続けるものなのだから、なるべく安いものを選んだ方がいいですよ~ということです。
このページも参考になりますよ。
- 品ぞろえ
信託報酬も含めて、どんな商品を扱っている金融機関を選ぶかと言うのも重要ですよね。一番大事かもしれません。でも、初心者にとって一番むつかしいのはここです…。イデコに関する様々な本や、場合によっては投資信託の本に、商品の選び方が書いてありますので、色んな本を読むといいと思います。私は超ど級の初心者ですし、どの商品がいいですよ~なんて、まったく言えません。が、どの金融機関を選んだかについては書いておきますね。
結論から言うと、私は「楽天証券」を選びました。理由は、口座管理費用が安いからです。はい。それだけで決めてはいけないのは先ほども書いた通りですが。他にもSBI証券とイオン銀行が選択肢としてあったのですが、楽天証券にしたのは下記の理由からです。
- SBI証券は品ぞろえが多く、選ぶのが面倒だった
- 現在、楽天証券とイオン銀行の口座を保有しているため、SBI証券にすると新たに口座を開かなければならないため面倒だった
- 楽天証券で投資信託を買っているのだが、ホームページが使いやすかった
- 楽天証券なら、ゆうちょ口座から手数料無料で楽天銀行口座に入金できるのが良いと思った
こんな感じですかね…。最初の2つなんて消極的な理由でしょうか。皆さん、マネしちゃダメですよ。
ちなみに、正確にはまだ申込手続き中で、ようやく会社に事業主の証明を書いてもらったのですが(そうなんです、会社員の方は事業主の証明が必要です)、商品は決めてはいるもののまだ申込みは完了していません。
何の商品にしたのかは書きませんが、国内株式と外国株式、外国債券の手数料が安いものを選ぶつもりです。国内債権は国債を買おうかなと思ってるので。この辺のこともいつかまとめて書きたいな。
2.資産運用方法
1にもがっつり書いちゃってますが。
イデコの資産運用方法は2つ。
- 元本確保型(定期預金)
- そうでない投資信託
です。
私は投資信託にするつもりなのですが、リターンもあれば当然リスクもあり、元本割れするかもしれないので、ぜったいに元本割れしたくない!という方は定期預金を選んだらいいと思います。私はほんの数ヶ月前に数千円の投資信託デビューをしたばかりの投資初心者なのですが、投資信託にしようとしています。無謀…?でもね、イデコは運用中の運用益も非課税なのです。(これ①の方に書くべきだったな…。)
ああ。疲れてきたので今日はここまで。私が読んだイデコに関する本と、投資信託についてももう少し、いつか書きたいなとは思っていますが、いつになるやら。
では~。
イデコ(個人型確定拠出年金)についてまとめてみた①
イデコ(個人型確定拠出年金)について書きます。私(正確には私の夫)が加入するために色々調べたことをまとめておきたいのと、イデコに興味はあるもののいまいちよく分からないという友人のために書きます。
まずはイデコに関して加入前に知っておくべきことについて。
- 老後に備える
まず大前提として、イデコは「老後に備える」ために利用する制度です。私たちが老後を迎える頃には、公的年金制度は破綻こそしていないものの受け取れる年金の額は減っているはずです。(自分がどのくらいの年金を受け取れるのか、ねんきんネットなどで確認しておくといいですね)そこで、「自分の老後資金は各自で責任を持って運用してね~」という意図で国が始めた制度である、みたいな話もどこかで聞きました。他にも、「教育」「住宅」など備えたいものはたくさんあると思いますが、それらにはイデコは不向きです。なぜなら
- 掛け金は60歳にならないとおろせない
からです。厳密には「障害給付金」や「死亡一時金」としても受け取ることができるのですが、基本的には受け取りは60歳になってからです。これを理由にイデコはおすすめできないと言う人もいますが、裏を返せば一度イデコを始めれば他の誘惑に負けずに老後資金を積み立てられるというメリットだとも考えられるはずです。他にもイデコにはメリットがあります。
- 税金が戻ってくる
ことです。皆さんご存知のように、年末調整や確定申告で税金の控除申請ができます。その中の「小規模企業共済等掛金控除」を使ってイデコの掛金分を全額所得控除できるのです。実際にどのくらいの税金が戻ってくるのかはこちらのサイトで概算できます。
だったらイデコの掛け金を大きくすればするほどお得じゃん!
と思うかもしれませんが、
- 掛け金には上限があります
私は会社員で、勤め先は企業型確定拠出年金などに加入していないので、年額で27万6千円、月額で2万3千円が上限です。今は家計にあまり余裕がないので月5000円から始め(最低でも月5000円から始められます)、余裕ができたら上限いっぱいまで使いたいと思っています。ちなみに、掛け金は年に1回なら変更することが可能です。また、
- 掛け金を積み立てているときだけでなく、受け取り時も税制優遇措置がある
まあ、この辺はまだ30歳の私にとっては「そんなのもあるんだ~」くらいでいいんじゃないかと思っています。本によってはお得な受け取り方について書いているものもありましたが、ぶっちゃけ30年も後の話なので、またその時になって読めばいいや、と思っています。
加入前に知っておくべき最低限のことと言えばこのくらいかな。友人と話したりしてみて、他にも追記すべきだと思えばまた追記します!
では~。
実際の加入編はこちら。
悩むときこそ合理的に考える
生きていれば嬉しいこともあるし辛いこともある。誰も悪くないのに誰かが深く傷ついてしまうこともある。いろんなことに疲れたとき、沈んで沈んで底の方でじっとしていれば、また力のわいてくるときがやってくる。大切なことは、物事を悲観的に考えないこと。辛いことは辛いと認めていいし泣いてもいいけど、これがずっと続くとか今より悪くなるとか、考えても仕方のない余計なことは考えないこと。いつだって自分の持ち駒でやっていくしかないのだから、今ある選択肢から最良なものを選べば良い。そうすれば物事はいつしか好転していく、と私は信じます。
雑感
前回の更新から本当に色々なことがあった。大分への旅行、そこで出会った1冊の本、とある求人との出会い、転職を画策した(ている)こと、夫との度重なる話し合い、両親を交えての話し合い…。
この2週間ほどで本当に色々なことがあって、色々なことを調べて、考えて、話し合ってきた。無我夢中で。でも今日、憑き物が落ちたかな、と思う。
私の根幹にあるのは、現状への不満、本やその他の価値観について語り合える人のいない、分かり合える人のいない寂しさだ。それが解消されるのであれば、取るべき手段はひとつではないのかもしれない。
今回のことに、夫は逃げずに向き合ってくれた。幾度も話し合い、喧嘩だってしながら、それでも見捨てず、私の夢を応援すると、ぶれずに言い続けてくれた。そして今日は、今の仕事を辞めてアルバイトをしながら好きなことをしてもいいとすら言ってくれた。
私が大事にしたいのは、私の夢であり願望ももちろんだが、夫と息子のC zoneであること、彼らと日々幸せに生きていくことだ。それがあっての、夢であり願望だ。それを改めて実感した。
自分の進むべき道についてはまだ熟考が必要だが、彼らのいない未来だけは考えられないこと、それだけははっきりした。