ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

はじめてのクッキング

 はじめて息子といっしょに料理をしました。 

こどもキッチン、はじまります。: 2歳からのとっておき台所しごと

こどもキッチン、はじまります。: 2歳からのとっておき台所しごと

 

  図書館で借りたこの本がすごく良くて、さっそく息子といっしょに何か作ってみようと思い立ったのでした。作ったのはさつまいものポタージュ。

 私がさつまいもなどを茹でて、息子につぶしてもらい、豆乳を入れたら息子に混ぜてもらいました。

 まず私が息子の目の前でゆっくりやって見せて、次に息子といっしょにやってみる。そのあとは息子の自由にやらせてみる。最初は自分のやっていることがよく分からないのかこわごわといった様子で手つきも覚束ない感じでしたが、だんだん慣れてきて楽しくなったよう。勢いよくマッシャーや泡立て器をかき回し、こぼすこぼす(笑)でもこぼすのは想定内だったので見守っていました。

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 そろそろ終わってもいいのにな…と思い始めても、本の著者が「みずから終えるまで待ってみる」と書いていたことを思い出し気長に待ちました。息子には混ぜる作業がとても楽しくつまみ食いも楽しかったようで、なかなか終わらない…と思っていたところ、タイミングよく(?)宅急便が到着。玄関のチャイムが鳴るとすぐに作業をやめて玄関に飛んでいき、そのまま作業のことは忘れたようでした(笑)

 作業後、スープを温めなおす前にタッパーに詰め、ばあばのうちへおすそ分けに。息子の手からばあばに渡してもらい、「〇〇(息子)が作ったんだよね」と言うと、息子の表情は心なしか誇らしげに見えました。

 今回いっしょに料理をしてみて、メニューにこのさつまいものポタージュを選んだのはすごく良かったと思います。甘くてつまみ食いを楽しみながら作業できるのも考えるだけで楽しいし、できあがりの見た目も息子が作った状態とほとんど変わらないので、息子が作ったという達成感もあると思うのです。

 いま息子はお昼寝中ですが、お昼寝から起きたらおやつの時間にいっしょに飲もうと思います。そのときの息子の表情を見るのが心から待ち遠しいです。

いまの価値観

 愛を持って、誠実に、勇気を携えて生きたい。

 いつからか、地位や名声、成功に対する興味が薄れてきていることに気づいた。日々の生活が私にとってとても大事だ。息子といっしょに時間を過ごすこと、家事をすること、本を読むこと、大切な人に会うこと。たとえ余命があとわずかでも、私はこの日々を変わりなく過ごすだろう。

 息子を受け入れ、見守り、愛情を注ぎたい。両親と話をしたい。私が生まれた頃、どんな生活をしていたのか、今の私の年齢の頃、どんな生活をして何を考えていたのか。

 疲れたときは、ごはんを食べて、お風呂に入って、寝る。そんな風にして日々を重ねていきたい。

離婚を経て考えたこと

  昨年末に離婚が成立しました。法律的に認められる離婚原因がどちらにあったかという話ではなく、そもそも今回のことは孤独に耐えられなかった私の弱さが招いたものだと私は思っています。知識としては、孤独に耐えられない人は人を愛せはしないと分かっていたのにも関わらず、実体験として血肉になっていず本当には理解していなかったのでしょう。でもさすがに、今回身に沁みて分かりました。私は今後の人生を、誰かに委ねるのでなく、自分で切り拓いていきたいです。その結果、いつかパートナーができたならそれもまたよしです。離婚が成立したとなるとすぐに周囲から再婚という言葉が飛び出す今日この頃ですが、私としてはパートナーに関してはそのくらいの気持ちで歩んでいきたいと思っています。

 一時の感情や相手に流されることは愛ではないのだと最近思います。若かった頃は、好きだから流されてしまうと、それでよい場面もあったかもしれない。しかし私にも子ができて、感情や人や状況に流されていてはこの子を守れないと知りました。経済的にも教育的にもその他さまざまなことにおいてです。親として子の人生に、具体的に責任を持つには、それこそ私自身が自分の人生に対し、日々の選択に対し、責任を持つことです。もう、流されて生きていくわけにはいかないと、そう思います。

子が育つ喜び

 息子は今1才10ヶ月と半月くらいです。もっともっと甘やかそう - ちゃらんぽらん日記にも書いたように、2才を目前にしてイヤイヤが激しくなってきて、母は悩むことも増えました。でも同時に確実に成長しているんですよね。今日はこの年末年始に感じた息子の成長備忘録です。

  • いつも私が洗濯物を干しているとベランダに出てきて遊んでいましたが、はじめて洗濯物を取って私に渡してくれ、手伝ってくれました。
  • 「ちょうだい」などからだことばを含めた意思表示が今まで以上に上手になりコミュニケーションを取るのが楽しくなりました。
  • 食事時などにこぼしたお茶をぐちゃぐちゃに触って遊ぶことにずっと悩んでいたのですが、自らティッシュを取って来てこぼしたお茶を拭いてティッシュをゴミ箱にちゃんと捨てていました。

 母は感動です。育児の喜びは、愛しいとか可愛いとか嬉しいとかありがとうとかたくさんの素敵な気持ちを含んでいて幸せな心持ちにさせてくれます。明日で冬休みは終わりだけど、いっしょに楽しもうね!

弱さ

 恋人であれ友人であれ、寂しいからとかその人といっしょにいたら孤独感が薄まるからとか、そういう理由で人と付き合うのはよくない。私はそれをやりがちだけどなるべくしたくない。それをやってよかったことは一度もないように思うから。

 そのことと人から嫌われることが怖いという感情とは繋がっている。私はいまだに人から嫌われることが怖いけど、なるべく、本当に大事なものだけ大事にして身軽でいたい。

もっともっと甘やかそう

 息子は2歳も目前になり、イヤイヤが増えてきました。自分の思い通りにならないと駄々をこねることが多いです。そんな息子の欲求に寄り添いたい気持ちがありながら、そういつもはできないことにいつしか私は悩むようになりました。息子には、自己肯定できる人になってほしい。人より自己肯定感が低い私だからこそ強くそう願います。でもだからこそ自分に息子をそんな風に導けるのか自信がありません。これが、私が育児書を読むようになった理由です。

かわいがり子育て―3歳までは思いっきり甘えさせなさい

かわいがり子育て―3歳までは思いっきり甘えさせなさい

 

  そんな私のような親に、この本の著者は、子どもを思い切り甘やかそう、かわいがろうと書きます。愛情に与えすぎはなく、子どもの「こうしたい」という願いに応えることが大事だと。

 では、甘やかすとは具体的にどういうことを言うのかが書かれているのですが、その中で私が最もむずかしくしかし大事だと思ったことは「待つ」ことです。親の意図することと異なることを子どもがしたいと願っていたら、それが終わるまで待つ。子どもの気持ちが落ち着くまで待つ。

 「待つ」ことは「放っておく」こととは違います。正直なところを告白しますと、私はこれをやってしまっていました。息子が駄々をこねていて私に余裕がないとき、「ママは知らないよ」と子どもが自分で泣き止むまで放っておく。しかし、子どもにとって、突き放されることはおどされていることと同じです。子どもは見捨てられたと感じます。私はこれを読んで心から後悔し、反省しました。

 放っておくのではなく、見守りながら待つ。たとえば、外出する時間なのに子どもがまだテレビを見たいと駄々をこねていたら、「まだこれが見たいんだね」と少し待ってみる。子どもの心が落ち着いたところで「そろそろ行こうか」と声をかけてみる。子どもの「こうしたい」を受け止めて、子どもの心が落ち着くまで見守る。ぜひ、そうしたいと思いました。

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 たくさん甘やかしてかわいがることで、「そのままのあなたが好き」と伝える。そうすることでまさに私が願っている自己肯定できる人に育てることがきっとできるはずです。

 愛情を与え、安心感を与え、息子と毎日楽しく暮らす。息子といっしょに時間を過ごせてうれしい、と表情や態度で伝える。きっとそうできると思います。

 著者は、「育児書は、気に入ったところだけ参考にする」といいと書いていました。今後私もその方針で、気に入ったことはどんどん取り入れて楽しく育児していきたいです。

私のノート~④献立ノート~

charanporan42.hatenablog.com

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 上記シリーズの最終回です。今回は、始めたばかりの献立ノートについて書きます。このノート、③家計簿編でもご紹介した『私のお金ノート術』に載っていたぽんたさんの献立ノートを参考に始めました。

 

みるみる貯まる! 私のお金ノート術 (e-MOOK)

みるみる貯まる! 私のお金ノート術 (e-MOOK)

 

  少し調べてみたら、この方はインスタグラムやブログをされていて、本も出されてるんですね。

www.instagram.com

 少しのぞいてみただけでも、いやあ、かわいいですね~。私はとても真似できそうにないです。文字だけの地味~なノートを作っています。

ameblo.jp

 

時短・節約・おいしいがぜーんぶ叶う ぽんたの献立ノート

時短・節約・おいしいがぜーんぶ叶う ぽんたの献立ノート

 

  ノートの内容としては、ぽんたさんがされているように、左ページに食べたものを、右ページにストック買い物リストを書いています。

 ぽんたさんは1週間単位でされていますが、私は月曜日と木曜日、週に2回買い物に行くので、月曜日から水曜日で見開き1ページ、木曜日から日曜日で見開き1ページと、1週間で見開き2ページ使っています。

 ちなみにノートはセリアB6フリーノート 368ページを使っています。

matome.naver.jp

 このノート、一時期数冊購入するほど気に入っていたのですが、分厚いのでなんだか手にまめらなくて使いにくいのと、紙が薄いのでちゃちい感じがするのとで実は今はそんなに気に入っていません。笑 ただほぼ未使用のノートが手元にあったのでこれを使っています。

 さて、内容について詳しく書いていきます。まず左ページ。

 朝昼夜に食べたものと、私はその日作った料理を書いています。これは、たとえば「ハンバーグを前に作ったのはいつだっけ…」と思ったときに作った日付を知ることができたり、記録していくことで、1週間や1ヶ月にどのくらい料理をしたらいいのか掴めたらいいなと思って書いています。

 月曜日から水曜日のターンの場合、この左ページにけっこう余白ができます。そこにはこれから書く買い物反省会ののちに決めた予定等をふせんに書いて貼っています。

 次に右ページ。

 まずストックですね。私は買い物に行く前にリストを作って無駄な買い物を防ぐ派なのですが、その前段階としてストックチェックを必ずします。チェックしながら書きます。

 次に買い物リスト。ストックと次に買い物に行くまでの日数(食事回数)から逆算して献立を立て、買い物リストを作るんですが、この時点ではふせんに書き、お財布に貼って買い物に持っていきます。ノートには買い物から帰ってきてから書くんです。買った品物と単価、個数、合計金額をメモします。

 実はこのノートを書くミソはここからです。書いた買い物リストを見直し、無駄な買い物はなかったか、もっと安く買える方法がほかになかったか等の反省会を行います。たとえば、今ターンでいくと、次のような感じです。

  • うどんスープ(自分で作らずに買うずぼら主婦です…)はスーパーで買うと1個80円ほどするから、アマゾンでヒガシマル醤油のうどんスープをまとめ買いしよう
  • 息子用のアンパンマンジュースはスーパーで買うと1本71円ほどするから、アマゾンでまとめ買いして1本あたり20円節約しよう。まとめ買いしたからといって大量に消費しては元も子もないから消費ペースは1週間に2本ペースで、賞味期限も十分に足りる
  • 市販のパンはやっぱり体に悪そうだからパンは近所のパンで1週間に1回食パンを買って冷凍しよう
  • 冷凍ちゃんぽんは安売りしているとは言え高いからなるべくうどんを食べよう
  • ウインナーもけっこう高いから豚肉の細切れで代用できるものはしよう

 上記5点を改善すると、試算の結果、1回の買い物で500円ほど節約になることが分かりました。

 

 とは言え、この作業、けっこう大変なんですよね…いつまで続くことやら…

 

 それでもやろうと思ったのは、うちはどうしても食費がかさみがちなんですよね。普段のスーパーでの買い物に加えてついつい外食したりコンビニを利用したりしてしまう。だから2018年は、食費とは別に外食・コンビニ費という項目を設けて上限を決め、管理することにしました。スーパーで買う食材も無駄がないように一度徹底的に見直したい、そう思ってこのノートをつけています。

 無駄をなくして美味しく楽しい生活が送れますように!