ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

本と土

2013.03.21

 図書館に行く。近くに咲いているボケの花が満開でほれぼれする。図書館に着く。リクエストしていた本が届いている。借りる。日曜日の日経新聞を読む。日経の文化面は面白くて好きだ。プルースト失われた時を求めて』の世界に関する記事をコピーする。父に見せるのだ。眠気に関する記事もチェックする。これも父に見せる。

 

 帰宅して昼食を取る。干していた布団がちょうどいい具合に膨らんでいる。取り込み、出かける。桜が満開だ。イチゴの花、道端に散らばる菫の花、オオイヌノフグリ、白いタンポポなど野の花もそれぞれに勢いづき咲き誇っている。

 人を訪ねる。先客あり。入れ違いになる。新しい作品ができている。見る。珈琲を頂く。珈琲挽きでごりごりと豆を挽く。ここの珈琲は苦味が全くない。私が作ったものを見ていただく。不恰好な作品を、丁寧に作ったと言って褒めてくださる。裏に名前を彫る。焼いたら縮むとのこと。楽しみだ。

 黒い土を頂く。次回釉薬をかけて色をつける予定だ。釉薬には様々ある。黒か白か青かで迷っている。道具も様々頂く。土を切る針金、サランラップの芯、土の高さを均等にする板。

 座って話をする。織物のこと、手仕事をする人たちのこと、葉書細工のこと、等。ついつい長居をする。次回は珈琲を頂かず、用件をさっと済ますようにしよう。

 

 夜、タラの芽を天ぷらにして食す。旬の味は絶妙だ。