ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

梅雨

 最近、梅雨の文学を読むのが好きだ。と言ってもすぐには思いつかないから、「梅雨」「つゆ」とタイトルに入っているものを探して読む。読みながら、梅雨の情景や季節感が現れている文章に付箋を貼っていく。読み終えたら、一冊のノートに書き抜いていく。梅雨についての自分だけのノートが出来上がる。

 昨日は歳時記を眺めていた。一口に梅雨と言っても、多くの言葉があるらしい。ちょうど今頃の、5月末から6月にかけて、一週間くらい(だったかな。不正確かもしれない)雨が続き、また3,4日晴れるのを、走り梅雨というらしい。

 歳時記には、季語を使った歌も載っている。気に入ったのを紹介したい。

 

  板の間にはりつく足裏(あうら)走り梅雨  望月由紀子