ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

 久しぶりに、黒岩に行った。山茱萸が黄色い花を枝いっぱいにつけており、目に楽しい。紫の大根の花が、斜面いっぱいに咲いている。沈丁花は赤も白も満開だ。

 私が引いた珈琲豆をドリップして熱い珈琲を淹れてくださる。苦味も酸味もなくて、私はここの珈琲が大好きだ。持参した七万石の和菓子とともにいただく。美味しい飲み物と甘いものをいただきながら、話がはずむ。幸せで、私はこの人たちが大好きだ、と思う。優しくて温かくて、相変わらず素敵な方たちだった。

 帰りに、大根の花の株を分けてもらう。スコップを手に土を掘ってくださる。すると、ふきのとうが芽を出している。3つほど見つかり、場所を変えてもっと探す。次々と見つかり、沢山もらって帰る。白い沈丁花の枝も切ってくださった。次は桜の花が開く頃に、と約束をして帰路に就く。ふきのとうは酢味噌和えにしていただいた。