2014年振り返り
手帳を見返してみた。時々「自分の家族が必要なのでは」「伴侶が欲しい」という言葉が見受けられる。あまり意識していなかったが、私の深いところにある本音の部分なのだろう。
■1月
元日は読書をしたりテレビ番組を見て勉強をして過ごす。この頃持っていた学問に対する熱い思いは、今は私の中のどこかに眠ってしまっているのだろうか。
現在の職場に見学に行く。読書会の準備に精を出す。今は亡き神美知宏氏の講演会に行き、感銘を受ける。
■2月
精神的に落ち込んだ時期。読書会の人間関係で悩む。現在の会社の面接を受ける。司書資格の試験をすべて終える。
■3月
現在の会社に就職が決まる。アルバイトと実習のかけもちをする。
■4月
現在の会社に入社する。入社にあたっての目標は、「継続・ストレスをためない(疲れを翌日に持ち越さない・無理をしない)・気持ちよく働く(早寝早起き)」だった。どれも概ね達成できたように思う。会社では、褒めて伸ばしてもらった。とてもいい環境で仕事をさせてもらった。
毎日が充実していたようで、手帳もぎっしりと埋まっている。恋もしていた。会社の同期と仲良く過ごす。ジムに通い始める。
■5月
仕事がとても楽しい。職場の人間関係がどんどん広がってとても楽しい。簿記検定の勉強を始める。
■6月
異動(兼務)になるが、4月からしている仕事が楽しくてずっとしたいと思う。今は新しい部署での仕事にどんどん挑戦していきたいと思っている。
入社前から5キロ痩せ、健康的になる。失恋する。
■7月
知的障害を抱える人との接し方に悩み、知的障害とその雇用について勉強する。悩んだ結果出た答えは、知的障害だからどうするとか知的障害でないからどうするとかでなく、その人をひとりの人格として尊重して接するということだった。出た答えは平凡だが、悩んだ過程でたくさん考えたことで、今後生きてくるものがあるだろう。
大学時代の友人と福岡・柳川旅行に行く。
■8月
会社の飲み会が楽しくて仕方がない。
■9月
新たな恋をする。ジムに足繁く通う。バレーボールに通い始める。スポーツの秋。
■10月
目の潰瘍になる。仕事がだんだん忙しくなり、いっぱいいっぱいになっていく。職場の人間関係で悩む。入社してはじめて会社の更衣室で泣く。プライベートでも友人と衝突する。少しずつ不調に向かい始める時期。
■11月
仕事が忙しい。はじめての残業をする。不調でいつもノーメイクにマスクをして出社する。
下旬、大きな仕事を終え、だんだんと調子を戻していく。
■12月
2014年でいちばん幸せな日々を過ごす。何気ない毎日がいとしく思える。
2014年は、ここ10年ほどの中で、いちばん精神的に安定した、充実した、幸せな一年だったのではないか。来年は何が起きるだろう。楽しみだ。身近な人を大切にして、一日一日を大事に過ごしていきたい。