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ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

保険の話

保険

 今回、火災保険の見直しに伴い、生命保険とがん保険にも入ることにした。その際に参考にした本やホームページについてまとめておく。

 

1.どの保険に優先的に加入するか

 保険を考えるときに、自分が何に備えたいのか明確にし、優先順位をつけることが重要だ。私が当初考えていたのは、生命保険、ケガの保険、医療保険、個人賠償責任保険の4つだった。結論としては、生命保険、がん保険、そして個人賠償責任保険は火災保険で1億円まで保障されるものに加入した。

 保険はそれぞれの個人や家庭の状況に応じて入るもので、必ずしも友人が入っているから自分も入った方がよいというものではない。しかし保険を検討し始めた当初の私も含めたいていの人は、自分がどういう保険に加入すべきなのかを適切に知らないものだ。そこで私が参考にしたのが下記のサイトだ。

hoken-kyokasho.com

 このサイトには、どういう人にどの保険が必要なのかということをはじめ、公的保障についても言及しつつ必要最小限の保険に加入しようということが書いてある。不安に駆られて保険の加入を検討し始めた人の頭を一度冷静にして考えさせてくれるという効能を持っている。

 私はこのサイトを参考にし、夫婦共働きで子どもが小さいので一番には生命保険に、次にはケガや病気にも備えたいけれどそれらは貯金でまかなえなくもないので、それよりももしもの場合に大きな出費になりそうながん保険に加入することにした。これに関しては、下記の本も参考になった。

生命保険の「罠」 (講談社+α新書)

生命保険の「罠」 (講談社+α新書)

 

  この本によると、保険には貯金が間に合わない順すなわち日常的には準備できない金額が必要となる順に入ったら良い。また、保険とは不測の事態に備えるものである。たとえば学資保険や子供保険といったものは資金需要が発生する時期が見えているため、保険以外の手立てがあるので、加入する必要はない。これは保障と貯蓄は分けて考えたほうが良いという話にも繋がる。複数の本で一致していたことだが、今の時代、利率が非常に低いので、保険で貯金するメリットはないのだ。

 

生命保険のカラクリ (文春新書)

生命保険のカラクリ (文春新書)

 

  ほかに複数の本で一致していたことは、貯蓄こそが最大の備えとなるため、保険に加入するだけでなく堅実に貯蓄することが必要だということだ。私の家庭では教育資金と旅行資金、その他資金を積立貯金や財形貯金を用いて貯めている。

 

 2.生命保険について

 今回、ほけんの窓口を利用して検討を行ったのだが、はじめに提示された商品は死亡保障としても使え貯蓄性もあるものだった。当初私は保険について無知に近かったため、貯蓄性があるという点に大いに惹かれてしまった。そういう人は多いだろう。しかし、私が読んだどの本でも共通していたのは、生命保険は掛け捨ての定期保険で十分だということだ。まず多くの人が誤解していることだが、保険というのは先ほども書いたように日常的には準備できない金額が発生する不足の事態に備えるものだ。そして次に生命保険というのは万人に必要なものではないし、ひとりの同じ人でも人生の段階によって必要なときとそうでないときがある。たとえば私の場合、息子が独立するまでは夫婦のどちらかが死んでしまったら大いに困るが、息子の独立後はお互いに働いているためどちらかが死んでしまっても自分の食い扶持は稼いで生きていくことができる。ということは私の場合、息子が独立するまでの20年間のみ死亡保障があれば良い。すなわち、終身保険は必要ないということだ。(私は20年間の保障が充実しているという基準で商品を選び、20年間何もなければ加入した保険を解約することに決めている。)掛け捨ての定期保険にすれば、保険料もかなりやすく抑えることができる
生命保険のウラ側 (朝日新書)

生命保険のウラ側 (朝日新書)

 

  この本にはそのことが保険の「利用価値倍率」というものを用いて分かりやすく解説してあったので気になる方はご一読を。

 最後に、生命保険を考えるときに必要補償額が大事になってくるのだが、それについては別記事に書きたい。

 

3.がん保険について

 もともとケガの保険や医療保険を検討していたのだが、ネットで調べたり本を読んだりしているうちにケガや病気に備えるよりもがんに備える方が優先度が高いと思うようになった。それはケガや病気よりもがんの方が日常的には準備できない金額が必要となると考えられるからだ。

hoken-kyokasho.com

 これを参考に、下記のことに注意して商品を選んだ。

  1. 診断給付金(一時金)を中心に選ぶ。保障額としては50万~100万円。できれば上皮内新生物に対しても備えられ、給付条件に入院が入らず、2年以内に複数回支払われるもの。
  2. 次に優先するものとしては抗がん剤治療給付金(月額10万円)、放射線治療給付金(月額10万円)。
  3. できれば先進医療給付金をつける。

  まず1に関しては、すべての条件を満たすものはなかなかなく、結果としては給付条件に入院が含まれるものになってしまった。保障額は100万円、上皮内新生物にも備えられ、2年経過後に入院していれば複数回支払われるものを選んだ。2、3は満たし、また、がんになった時には以降の保険料の支払が免除される特約をつけた(無料)。

 契約はほけんの窓口を介して行ったが、自分で主体的に調べて条件を決めていけば、利用する価値のあるところだと感じた。

 

 以上が今回の保険選びで学んだことだ。数年後の自分がどうしてこの保険に入ったんだっけと思ったときのために書いたが、読んでくださった方にとって少しでも参考になったらうれしい。