ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

離婚を経て考えたこと

  昨年末に離婚が成立しました。法律的に認められる離婚原因がどちらにあったかという話ではなく、そもそも今回のことは孤独に耐えられなかった私の弱さが招いたものだと私は思っています。知識としては、孤独に耐えられない人は人を愛せはしないと分かっていたのにも関わらず、実体験として血肉になっていず本当には理解していなかったのでしょう。でもさすがに、今回身に沁みて分かりました。私は今後の人生を、誰かに委ねるのでなく、自分で切り拓いていきたいです。その結果、いつかパートナーができたならそれもまたよしです。離婚が成立したとなるとすぐに周囲から再婚という言葉が飛び出す今日この頃ですが、私としてはパートナーに関してはそのくらいの気持ちで歩んでいきたいと思っています。

 一時の感情や相手に流されることは愛ではないのだと最近思います。若かった頃は、好きだから流されてしまうと、それでよい場面もあったかもしれない。しかし私にも子ができて、感情や人や状況に流されていてはこの子を守れないと知りました。経済的にも教育的にもその他さまざまなことにおいてです。親として子の人生に、具体的に責任を持つには、それこそ私自身が自分の人生に対し、日々の選択に対し、責任を持つことです。もう、流されて生きていくわけにはいかないと、そう思います。