はじめてのクッキング
はじめて息子といっしょに料理をしました。
こどもキッチン、はじまります。: 2歳からのとっておき台所しごと
- 作者: 石井由紀子,はまさきはるこ
- 出版社/メーカー: 太郎次郎社エディタス
- 発売日: 2017/09/13
- メディア: 単行本
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図書館で借りたこの本がすごく良くて、さっそく息子といっしょに何か作ってみようと思い立ったのでした。作ったのはさつまいものポタージュ。
私がさつまいもなどを茹でて、息子につぶしてもらい、豆乳を入れたら息子に混ぜてもらいました。
まず私が息子の目の前でゆっくりやって見せて、次に息子といっしょにやってみる。そのあとは息子の自由にやらせてみる。最初は自分のやっていることがよく分からないのかこわごわといった様子で手つきも覚束ない感じでしたが、だんだん慣れてきて楽しくなったよう。勢いよくマッシャーや泡立て器をかき回し、こぼすこぼす(笑)でもこぼすのは想定内だったので見守っていました。
そろそろ終わってもいいのにな…と思い始めても、本の著者が「みずから終えるまで待ってみる」と書いていたことを思い出し気長に待ちました。息子には混ぜる作業がとても楽しくつまみ食いも楽しかったようで、なかなか終わらない…と思っていたところ、タイミングよく(?)宅急便が到着。玄関のチャイムが鳴るとすぐに作業をやめて玄関に飛んでいき、そのまま作業のことは忘れたようでした(笑)
作業後、スープを温めなおす前にタッパーに詰め、ばあばのうちへおすそ分けに。息子の手からばあばに渡してもらい、「〇〇(息子)が作ったんだよね」と言うと、息子の表情は心なしか誇らしげに見えました。
今回いっしょに料理をしてみて、メニューにこのさつまいものポタージュを選んだのはすごく良かったと思います。甘くてつまみ食いを楽しみながら作業できるのも考えるだけで楽しいし、できあがりの見た目も息子が作った状態とほとんど変わらないので、息子が作ったという達成感もあると思うのです。
いま息子はお昼寝中ですが、お昼寝から起きたらおやつの時間にいっしょに飲もうと思います。そのときの息子の表情を見るのが心から待ち遠しいです。