ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

論理と文法と信用と

私は言葉や論理の力を過信してるところがあるけど、言葉や論理で人を殴って大事な人を傷つけるくらいなら沈黙した方がいいなと今日思った。相手が何を言わんとしているのか考えるときに私は文法をよすがとしがちだけど、そうじゃない人もたくさんいることを自覚した方がいいし、そうすることが足枷となることもあるとも思った。

 これはちょうど1年前くらいに私が書いた文章です。読み返して、元夫とうまくいかなかった原因がここに集約されてるなと思った。私もそんなたいそうなレベルに到達していないという話は今回は置いておいて、元夫は本当にめちゃくちゃな文法を使っても平気な人で、私が元夫の言わんとすることを理解するために厳密な言葉の使い方を求めようならその私の行為を非難してくるような人でした。本当に、見ている世界も信用している世界も自分が落ち着くと思う世界もまったく異なっていた人だったんだなと。

 そんな元夫との関係の中で分かったのは、私は自分が思ったより言葉や文法を大事にしているし、論理が通っていることに安心感を求めるし、そういうものを持ち合わせている相手を信用するし、その信用をすごく大切に思っているということ。

 ほんと、なんで結婚したんだろうね。