ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

息子を保育園に預けてみて感じること

 息子が保育園に行き出してひと月が経ちました。最初の1週間こそ毎朝泣いたものの、今ではすっかり慣れて、お迎えに行くと心底うれしそうな幸せそうな顔をして保育士さんに抱かれているので、私は心から安心しています。

 この1ヶ月と少しの間、私は保育園のありがたみを噛み締めています。もちろん預けられること自体がものすごくありがたいのですが、最近は「保育園は子育てパートナーだ」という言葉の意味が実感として感じられています。たとえばトイレトレーニング、飲み物をコップで飲む練習、スプーンで食べ物を食べる練習、どれを取っても最初の段階から相談してプロの意見を聞けることがとてもありがたいです。

 振り返ってみると、保育園に預ける前、自分で息子を見ていたときは自覚していた以上に孤独だったのだなと思います。離乳食ひとつ取っても、息子が食べないとその全責任が自分にあるかのように感じ、本やネットで調べて知識をつけたり、ほかのお母さんたちに相談して自分を安心させたり、そういうことでいっぱいいっぱいで、常にプレッシャーにさらされていたな、と改めて思います。

 お母さんたちが同じお母さんたちとの繋がりを求める理由が手に取るように分かった気がします。きっとお母さんたちは孤独で、不安で、相談する相手を求めているのだと思います。そんな私たちお母さんに、保育士さんというプロの存在は本当に大きいものです。息子にも私にもいつも優しく、労りや励ましの言葉をかけてくださる方さえいます。しみじみと感謝の気持ちでいっぱいです。この環境で息子といっしょに私も少しずつ成長していきたいな。

 最後に、子育てにまつわる色んな問題がありますが、喉元過ぎれば熱さ忘れるとならないよう、今後も継続してそれらについて関心を持っていきたいものです。