ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

育児の、母親の孤独感について

育児中の母親は孤独感を抱える人が多いと言う。日々を子どもと家庭で過ごすことで、社会から必要とされていないような疎外感を感じると言う。誰よりも自分を必要としてくれる人が目の前にいるのに、孤独感という沼にはまってしまう。先日放送されたNHKス…

会ってみたい人

もう亡くなってしまった人と存命の人、それぞれ有名人で誰に会ってみたいか夫と話した。夫は織田信長、武豊、羽生善治で、私は川上弘美、夏目雅子、幸田文。完全に思い付きだけど。

私の仕事観

私は今の会社に、まず第一に経済的に自立するため、そして自分に自信をつけるために入社した。入社して2年が経った。現在、それらの目的はほぼ達成された。私は悩んだ。次のステップへ進む時期ではないのか。悩む中で、本を読んだり、人の話を聞いて、考え…

働きながら好きなことをする

今日は自分がいま行っている仕事について改めて考えてみた。人の役に立つことや考えることはいまの仕事ではできないのか。再度考えてみると、小さなことではあるものの、それなりに人と交わりながら誰かのために仕事をしているのだし、考えながら仕事をでき…

最近考えていること

ここ2週間ほどずっと、仕事について考え続けている。私にとって仕事とは何か。私がやりたいことは何か。簡単に答えは出ない。でも何となく掴めてきたことは、私はもっと仕事を通して人の役に立ちたい、そのことを通して喜びを得たいと思っているということ…

私が思う母親の大変さについて

よく、育児は大変だ、と言う。辛い、という声さえ聞く。しかし私は、育児そのものが大変なことはあまりない。第一に夫がとても協力的であるし、以前書いたように産後すぐにマタニティブルーになったことをきっかけに多方面からサポートを受けられているから…

妊娠したときに読む本

<とりあえず一冊> エッセイ 芥川賞作家が贈る妊娠・出産・育児エッセイ。読んだときは「最高の一冊に出会った!」と思った。当時まだ妊娠中だった私は、著者の妊娠期間のハードさを傍観者が眺めるようにして読み、出産と育児のハードさに怯えたものだった…

熊本地震を受けて私が考えたこと

今回の地震が発生して以来、私は自分と身内を守ることばかり考えていた。私には決定的に自分と家族や友人といった身内より外側にいる人たちのことを真剣に考えることが欠けているのではないか。いつもいつも自分が自分がばかりだから、私は立ち止まっている…

向上心

向上心を持つことは時に良い方向に作用し、時に悪い方向に作用する。 私の人生を振り返ってみたときに、向上心があることで悪い方向へと向かったのは、向上心を持つ人たちばかりの集団の中で、他人と比較することでしか自分を捉えようとしなかったときだった…

一杯のコーヒー

育児で頭が煮詰まり、息子を夫に預けて家を飛び出し、近所に新しく出来たコーヒー屋へ行ってきた。温かいコーヒーをいただきながら、少しずつ紙に書き出して頭の中を整理する。いちばん大事なことは、あっさりと分かった。ついでだから少しゆっくりと考え事…