2015/12/9＊30週3日 勤務時間短縮

　今朝になっても昨日と気分は変わらなかった。昨日のうちに産院に電話して助産師さんと話をし、「先生に相談してみますか？」と言ってもらっていたので、産院へ行く。普段あまり愛想のない先生なので、話を聞いてもらえるかどきどきしながら診察室へ赴く。先生は優しくて、穏やかに話を聞いてくれた。８ヶ月になってなんだかしんどいこと。体がしんどくて仕事もしんどくなりつつあること。ぽつぽつと話すと、先生は「（仕事は）お休みしますか？」と言ってくれた。お休みという言葉に心は揺れたけど、まだがんばりたい気持ちが少し残っていたので、勤務時間短縮ができるならそうしてもらいたいことを伝えた。先生は「母健連絡カード」を書いてくれた。

　母健連絡カードを持って出社する。今日は働くつもりで制服に着替え、事務所へ入る。真っ先に部長のところへ行き時間を作ってもらう。個室に通され、最近心も体もしんどいこと、勤務時間の短縮をしてもらいたいことを話し、母健連絡カードを差し出す。部長は優しかった。途中で入室したグループリーダーも優しかった。「体がいちばん大事だから」「無事に出産を迎えることが大事だから」…数々の温かい言葉をかけてもらう。勤務時間の短縮だけでなく、２，３日静養したらよいと言ってくださった。そして、最悪引継ぎの１日２日ほど出社できればいいから、家でゆっくりしたらよいとまで言ってもらった。心の中でも声に出しても何度も感謝の言葉を言い、会社を後にした。本当に、いい会社に入った。温かい人たちにも恵まれた。ありがたい。

　母に迎えに来てもらい、実家でお昼ご飯を食べた。さっき帰宅してこのブログを書いている。いつ何が起きても良いように、少し入院の荷造りもした。今日はゆっくり過ごそう。夜ご飯は夫が作ってくれると言うので甘えてのんびり過ごそう。