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ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

どうして私は本を読むのかということ

 『十五歳の残像』という本を読んでいて、十五歳の自分はどんなだったか思い出してみると、していることも考えていることもまったくかっこ悪くて、はじめは少し恥ずかしくなった。でも考えてみれば、恐らく、かっこ悪いから本を読んでいるのだと思う。
 どういうことかを今から書くけど、私は十五歳の頃、人の目ばかり気にしていて、人に嫌われることを何よりも恐れていた。程度の差こそあれ根本的には今もそれは変わっていない。ひとりでは孤独に耐えられなくて、人を求め、嫌われることを恐れてしまう。最近の私はまさにそんな風だった。
 一方で、私は頭のどこかで、心のどこかで、そんなことは必要ないことも多いということを知っている。私は私であり、自分らしくいればいい。誰かに合わせたり取り繕うことはしなくていいし、何かに迎合する必要もない。
 最近忘れていたそのことを、ネットでたまたま見つけた丸山ぬめりという人のブログを読んでいて、はっと思い出した。途端に、呼吸ができる、と感じた。知らず知らずのうちに息苦しく感じていたらしい。
 つらつらと書いて分かりにくいだろうから要するにということを最後に書いておくと、本当は何かに迎合することなく自分らしく生きていきたいのに、普段は何かに絡め取られがちでびくびくして生きていて苦しいから、それから解放されていいよと教えてくれるのが本だということだと思う。要するにが長すぎるか。なんだか最近、つらつらと思いつくままに書くのが好きだから。
 終わり。

 

十五歳の残像

十五歳の残像