もっともっと甘やかそう
息子は2歳も目前になり、イヤイヤが増えてきました。自分の思い通りにならないと駄々をこねることが多いです。そんな息子の欲求に寄り添いたい気持ちがありながら、そういつもはできないことにいつしか私は悩むようになりました。息子には、自己肯定できる人になってほしい。人より自己肯定感が低い私だからこそ強くそう願います。でもだからこそ自分に息子をそんな風に導けるのか自信がありません。これが、私が育児書を読むようになった理由です。
そんな私のような親に、この本の著者は、子どもを思い切り甘やかそう、かわいがろうと書きます。愛情に与えすぎはなく、子どもの「こうしたい」という願いに応えることが大事だと。
では、甘やかすとは具体的にどういうことを言うのかが書かれているのですが、その中で私が最もむずかしくしかし大事だと思ったことは「待つ」ことです。親の意図することと異なることを子どもがしたいと願っていたら、それが終わるまで待つ。子どもの気持ちが落ち着くまで待つ。
「待つ」ことは「放っておく」こととは違います。正直なところを告白しますと、私はこれをやってしまっていました。息子が駄々をこねていて私に余裕がないとき、「ママは知らないよ」と子どもが自分で泣き止むまで放っておく。しかし、子どもにとって、突き放されることはおどされていることと同じです。子どもは見捨てられたと感じます。私はこれを読んで心から後悔し、反省しました。
放っておくのではなく、見守りながら待つ。たとえば、外出する時間なのに子どもがまだテレビを見たいと駄々をこねていたら、「まだこれが見たいんだね」と少し待ってみる。子どもの心が落ち着いたところで「そろそろ行こうか」と声をかけてみる。子どもの「こうしたい」を受け止めて、子どもの心が落ち着くまで見守る。ぜひ、そうしたいと思いました。
たくさん甘やかしてかわいがることで、「そのままのあなたが好き」と伝える。そうすることでまさに私が願っている自己肯定できる人に育てることがきっとできるはずです。
愛情を与え、安心感を与え、息子と毎日楽しく暮らす。息子といっしょに時間を過ごせてうれしい、と表情や態度で伝える。きっとそうできると思います。
著者は、「育児書は、気に入ったところだけ参考にする」といいと書いていました。今後私もその方針で、気に入ったことはどんどん取り入れて楽しく育児していきたいです。
私のノート~④献立ノート~
上記シリーズの最終回です。今回は、始めたばかりの献立ノートについて書きます。このノート、③家計簿編でもご紹介した『私のお金ノート術』に載っていたぽんたさんの献立ノートを参考に始めました。
少し調べてみたら、この方はインスタグラムやブログをされていて、本も出されてるんですね。
少しのぞいてみただけでも、いやあ、かわいいですね~。私はとても真似できそうにないです。文字だけの地味~なノートを作っています。
ノートの内容としては、ぽんたさんがされているように、左ページに食べたものを、右ページにストックと買い物リストを書いています。
ぽんたさんは1週間単位でされていますが、私は月曜日と木曜日、週に2回買い物に行くので、月曜日から水曜日で見開き1ページ、木曜日から日曜日で見開き1ページと、1週間で見開き2ページ使っています。
ちなみにノートはセリアのB6フリーノート 368ページを使っています。
このノート、一時期数冊購入するほど気に入っていたのですが、分厚いのでなんだか手にまめらなくて使いにくいのと、紙が薄いのでちゃちい感じがするのとで実は今はそんなに気に入っていません。笑 ただほぼ未使用のノートが手元にあったのでこれを使っています。
さて、内容について詳しく書いていきます。まず左ページ。
朝昼夜に食べたものと、私はその日作った料理を書いています。これは、たとえば「ハンバーグを前に作ったのはいつだっけ…」と思ったときに作った日付を知ることができたり、記録していくことで、1週間や1ヶ月にどのくらい料理をしたらいいのか掴めたらいいなと思って書いています。
月曜日から水曜日のターンの場合、この左ページにけっこう余白ができます。そこにはこれから書く買い物反省会ののちに決めた予定等をふせんに書いて貼っています。
次に右ページ。
まずストックですね。私は買い物に行く前にリストを作って無駄な買い物を防ぐ派なのですが、その前段階としてストックチェックを必ずします。チェックしながら書きます。
次に買い物リスト。ストックと次に買い物に行くまでの日数(食事回数)から逆算して献立を立て、買い物リストを作るんですが、この時点ではふせんに書き、お財布に貼って買い物に持っていきます。ノートには買い物から帰ってきてから書くんです。買った品物と単価、個数、合計金額をメモします。
実はこのノートを書くミソはここからです。書いた買い物リストを見直し、無駄な買い物はなかったか、もっと安く買える方法がほかになかったか等の反省会を行います。たとえば、今ターンでいくと、次のような感じです。
- うどんスープ(自分で作らずに買うずぼら主婦です…)はスーパーで買うと1個80円ほどするから、アマゾンでヒガシマル醤油のうどんスープをまとめ買いしよう
- 息子用のアンパンマンジュースはスーパーで買うと1本71円ほどするから、アマゾンでまとめ買いして1本あたり20円節約しよう。まとめ買いしたからといって大量に消費しては元も子もないから消費ペースは1週間に2本ペースで、賞味期限も十分に足りる
- 市販のパンはやっぱり体に悪そうだからパンは近所のパンで1週間に1回食パンを買って冷凍しよう
- 冷凍ちゃんぽんは安売りしているとは言え高いからなるべくうどんを食べよう
- ウインナーもけっこう高いから豚肉の細切れで代用できるものはしよう
上記5点を改善すると、試算の結果、1回の買い物で500円ほど節約になることが分かりました。
とは言え、この作業、けっこう大変なんですよね…いつまで続くことやら…
それでもやろうと思ったのは、うちはどうしても食費がかさみがちなんですよね。普段のスーパーでの買い物に加えてついつい外食したりコンビニを利用したりしてしまう。だから2018年は、食費とは別に外食・コンビニ費という項目を設けて上限を決め、管理することにしました。スーパーで買う食材も無駄がないように一度徹底的に見直したい、そう思ってこのノートをつけています。
無駄をなくして美味しく楽しい生活が送れますように!
私のノート~③家計簿~
上記シリーズの第3弾です。今日は家計簿と家計管理に使っているノートについて書きます。
私はかれこれ5年ほどこれを使っています。安いんですよ~。572円(税込)です。それからちまちましたことが好きな私にはもってこいです。
興味のある方は上記リンクの立ち読みから中身が少し見られるようなのでのぞいてみてください。
この家計簿を使い始めた頃から少しずつお金の勉強を始めて、『正しい家計管理』の林聰(はやしあつむ)さんや『年収200万円からの貯金生活宣言』の横山光昭(よこやまみつあき)さんらに影響され、様々な人の手法を取り入れつつ、家計管理をしています。
- 作者: 横山光昭
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 39人 クリック: 716回
- この商品を含むブログ (113件) を見る
2018年は特に、『正しい家計管理』の基本に立ち返って家計を黒字化するシステムを構築したいと思っています。
それから、今流行りの(?)ずんの家計簿も参考にしつつ、自分なりの手法で管理していきたいです。
家計簿以外にも、Campusの大学ノートを使って管理しています。家計管理についてはまた詳しく書きたいな。
私はお金の勉強が好きで、2017年から投資にも少し手を出しています。2018年からはつみたてNISAがスタートするので、すでに口座を開設済みで、教育資金の一部はそこで積み立てたいと思っています。
お金関係のことはまたぼちぼち書いていきたいな~。
それでは、次回は私のノートシリーズ最終回です!誰も読んでいないかもしれないのに好きなテーマで書きたくてもう最終回を迎えそうです。
乞うご期待!!
私のノート~②ほぼ日手帳~
charanporan42.hatenablog.com
先日、この記事を書きました。今日は愛用歴5年になるほぼ日手帳について書きます。
みんな大好きほぼ日手帳、私も使ってます。文庫本サイズのオリジナル、1月はじまりの月曜はじまりです。カバーはこれ。
www.1101.com
去年までは神戸の雑貨店で購入したフェアトレードのブックカバーを手帳カバーとして愛用していたのですが、色褪せ、擦り切れてクタクタになってしまったので新調しました。はじめてほぼ日ストアでカバーを買ったけど、高いですね。でも気に入っています。
www.1101.com
ほぼ日手帳と言えば1日1ページですが、私も調子が悪いとき以外はほぼ毎日書いています。TO DO リストを活用してその日にすべきことをし終えたらひとつずつ消していっています。この作業自体は地味ですが、すべきことを確実にクリアした達成感があるので精神衛生上とても良いです。
時間軸とか縦ラインは無視していますが、方眼は便利です。でもこの大きさの方眼にびっしり書くとけっこうぎっちりになってしまうので、私は高さ1.5マスを1行として書いています。内容は、時系列でその日したことを列挙しています。たまに感じたことなどを書くこともありますが、基本的には項目のみを書きます。考えたことなどは先日書いたように読書ノートの方に書くので。
charanporan42.hatenablog.com
それからほぼ日手帳の良いところはおまけページのメモページが多いことです。私はここを工夫して使うのが好きで、毎年様々な項目を作って活用しています。今のところ決まっている2018年の項目は、
目安として5000円以上のものをほしいと感じたときにとりあえず記入しておきます。臨時収入があったときにここを見て購入したり、しばらく経って振り返ってみると必要なくなっていたりするので節約になったり、けっこう便利な項目です。
- 2018年に買った本リスト
読んだ本は読書ノートに書いていますし、読書メーターもやっているのでけっこう管理はしている方だと思っていましたが、買ってそのまま読まない本があったりしますし、買った冊数と何の本を買ったかを管理したいなとふと思い、リストを作ってみました。項目としては「著者名・タイトル・出版社・出版年」、「買った日」、「読み始め」、「読み終わり」を書く予定です。
- お気に入りのお店
お気に入りのお店があっても、いざ予定ができてお店を決めようとする段階には出てこないもの。食べログを活用していた時期もありましたが、登録されていないお店もありますし、アナログ人間なのでメモで管理することにしました。
- 友だちと行ったところ
いつ、誰と、どこに行ったのかとメモ(感想や思い出など)を書くようにしています。あとで見返してほかほかした気持ちになることが目的です。
- 息子と出かけたところ
私事ですが近々離婚することが決まり、息子とふたりで楽しく生きていこうと作った項目です。いつどこに出かけて息子の反応はどうだったか、記録していこうと思っています。
- 息子としたい遊び
上記はお出かけ(外遊び)対象で、こちらは在宅時(中遊び)対象です。月齢によってできる遊びも変わってきますし、与えてあげたい刺激も変わってくるので、情報を仕入れたとき、思いついたときにメモをしておいて休日に役立てようと思っています。
その他お気に入りのページは同じくおまけページのMy100です。自由なテーマで100の項目を書き込めるようになっていますが、私は息子のためと自分のためと50ずつに分けて2つの項目を書いています。息子と行きたいところリストと私がひとりでしたいこと(夢)リストです。
手帳にはたくさんの思いが詰まっています。日々を楽しく暮らす工夫も手帳次第といったところでしょうか。
次回は家計簿について書く予定です。
私のノート~①読書ノート~
私は書くことが好きです。文章を書くことはもちろん、手書きで文字を書くことが好きで、文字を書いていると癒されてストレス解消になります。
去年あたりノート術がすごく流行った印象があるのですが、私はそういうのがすごく好きで、特集雑誌で好みのものをひとつ買って読みました。今も手元に置いてたまに読んでいます。
私も4冊ほどのノートを書いて活用しています。とはいえ、雑誌で紹介されるようなカラフルで可愛いノートは作った試しがありません。先にも書いたように文字を書くのが好きなので、基本的に文字だけの地味な、人に見せることを想定していないノートです。
4冊とは、①読書ノート、②ほぼ日手帳、③家計簿、④献立・レシピノートです。今回はそのうち①読書ノートについて書きます。
使っているノートはミドリのMDノートです。
- 出版社/メーカー: ミドリ
- メディア: オフィス用品
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログを見る
三菱鉛筆 uni ジェットストリーム スタンダード 油性ボールペン 0.5mm 黒 [1本] SXN15005.24
- 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
三菱鉛筆 蛍光ペン プロパス カートリッジ式 3色 PUS151ER3C
- 出版社/メーカー: 三菱鉛筆
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
6年間そのときどきによって書く内容はさまざまでしたが、現在は基本的に読んだ本の著者名・タイトル・出版社・出版年を書き、その他には
- 読みながらメモをする(本の要約や心に響いたフレーズ、読んで考えたことなど)
- 自己分析や内省
- 日記(記述)
- 読書にまつわるイベントなどの構想
を書いています。
あとで読み返してこの本を読んでこんなことを考えたんだなということが分かる点で便利です。
今回はここまで。次回は②ほぼ日手帳について書きます。
浮かんでは消えていくことごと
私は自分の中にある何かを揺さぶってほしくて本を読むのかもしれない。それは畢竟、書きたいから読むということなのかもしれない。
夕方、JAから中学校の裏を抜けてスーパーへと車で差し掛かったとき、いつもの風景に奥行があると気づいた。私は普段、平面的に切り取って目の前の風景を見ていたのだ。そこにあるのはまぎれもなく立体空間なのに。
とりあえずご飯を食べる。とりあえず眠る。とりあえず皿を洗う。そのようにして健全な生活は保たれていく。
寂しいとき
息子が寝た。やっとひとりの時間がやってきた。なのになんだかぐらぐらするくらい寂しくて、寝ている息子をおぶって人のいる場所へ行きたいくらいだった。でもこういうときにそうしても満たされないことは経験的に知っている。だいたい寂しいときは手持ちぶさたなのだ。自分を慰めるための選択肢をたくさん持つことが自立するということなのかもしれないと思い、思いつく選択肢をひとつひとつノートに書き出していった。そうしたら、だんだん落ち着いてきて、今はアメリのサントラをかけながらブログを書いていて、書き終えたら名画にまつわるエッセイを読もうと思っている。
AMELIE FROM MONTMARTRE 「アメリ」オリジナル・サウンドトラック
- アーティスト: サントラ,ヤン・ティルセン
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2001/10/24
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 39回
- この商品を含むブログ (44件) を見る
- 作者: 原田マハ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (2件) を見る