ちゃらんぽらん日記

日々のあれこれ

私のノート~③家計簿~

charanporan42.hatenablog.com

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 上記シリーズの第3弾です。今日は家計簿家計管理に使っているノートについて書きます。

 

明るい暮らしの家計簿 2018

明るい暮らしの家計簿 2018

 

  私はかれこれ5年ほどこれを使っています。安いんですよ~。572円(税込)です。それからちまちましたことが好きな私にはもってこいです。

www.tokiwa-ss.co.jp

 興味のある方は上記リンクの立ち読みから中身が少し見られるようなのでのぞいてみてください。

 この家計簿を使い始めた頃から少しずつお金の勉強を始めて、『正しい家計管理』の林聰(はやしあつむ)さんや『年収200万円からの貯金生活宣言』の横山光昭(よこやまみつあき)さんらに影響され、様々な人の手法を取り入れつつ、家計管理をしています。

 

正しい家計管理

正しい家計管理

 

 

 

年収200万円からの貯金生活宣言

年収200万円からの貯金生活宣言

 

  2018年は特に、『正しい家計管理』の基本に立ち返って家計を黒字化するシステムを構築したいと思っています。

 それから、今流行りの(?)ずんの家計簿も参考にしつつ、自分なりの手法で管理していきたいです。

 

 

みるみる貯まる! 私のお金ノート術 (e-MOOK)

みるみる貯まる! 私のお金ノート術 (e-MOOK)

 

 家計簿以外にも、Campusの大学ノートを使って管理しています。家計管理についてはまた詳しく書きたいな。

 私はお金の勉強が好きで、2017年から投資にも少し手を出しています。2018年からはつみたてNISAがスタートするので、すでに口座を開設済みで、教育資金の一部はそこで積み立てたいと思っています。

 お金関係のことはまたぼちぼち書いていきたいな~。

 それでは、次回は私のノートシリーズ最終回です!誰も読んでいないかもしれないのに好きなテーマで書きたくてもう最終回を迎えそうです。

 乞うご期待!!

 

 

 

 

私のノート~②ほぼ日手帳~

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 先日、この記事を書きました。今日は愛用歴5年になるほぼ日手帳について書きます。

 みんな大好きほぼ日手帳、私も使ってます。文庫本サイズのオリジナル、1月はじまりの月曜はじまりです。カバーはこれ。
www.1101.com
 去年までは神戸の雑貨店で購入したフェアトレードのブックカバーを手帳カバーとして愛用していたのですが、色褪せ、擦り切れてクタクタになってしまったので新調しました。はじめてほぼ日ストアでカバーを買ったけど、高いですね。でも気に入っています。

www.1101.com
 ほぼ日手帳と言えば1日1ページですが、私も調子が悪いとき以外はほぼ毎日書いています。TO DO リストを活用してその日にすべきことをし終えたらひとつずつ消していっています。この作業自体は地味ですが、すべきことを確実にクリアした達成感があるので精神衛生上とても良いです。

 時間軸とか縦ラインは無視していますが、方眼は便利です。でもこの大きさの方眼にびっしり書くとけっこうぎっちりになってしまうので、私は高さ1.5マスを1行として書いています。内容は、時系列でその日したことを列挙しています。たまに感じたことなどを書くこともありますが、基本的には項目のみを書きます。考えたことなどは先日書いたように読書ノートの方に書くので。
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 それからほぼ日手帳の良いところはおまけページのメモページが多いことです。私はここを工夫して使うのが好きで、毎年様々な項目を作って活用しています。今のところ決まっている2018年の項目は、

 目安として5000円以上のものをほしいと感じたときにとりあえず記入しておきます。臨時収入があったときにここを見て購入したり、しばらく経って振り返ってみると必要なくなっていたりするので節約になったり、けっこう便利な項目です。

  • 2018年に買った本リスト

 読んだ本は読書ノートに書いていますし、読書メーターもやっているのでけっこう管理はしている方だと思っていましたが、買ってそのまま読まない本があったりしますし、買った冊数と何の本を買ったかを管理したいなとふと思い、リストを作ってみました。項目としては「著者名・タイトル・出版社・出版年」、「買った日」、「読み始め」、「読み終わり」を書く予定です。

  • お気に入りのお店

 お気に入りのお店があっても、いざ予定ができてお店を決めようとする段階には出てこないもの。食べログを活用していた時期もありましたが、登録されていないお店もありますし、アナログ人間なのでメモで管理することにしました。

  • 友だちと行ったところ

 いつ、誰と、どこに行ったのかとメモ(感想や思い出など)を書くようにしています。あとで見返してほかほかした気持ちになることが目的です。

  • 息子と出かけたところ

 私事ですが近々離婚することが決まり、息子とふたりで楽しく生きていこうと作った項目です。いつどこに出かけて息子の反応はどうだったか、記録していこうと思っています。

  • 息子としたい遊び

 上記はお出かけ(外遊び)対象で、こちらは在宅時(中遊び)対象です。月齢によってできる遊びも変わってきますし、与えてあげたい刺激も変わってくるので、情報を仕入れたとき、思いついたときにメモをしておいて休日に役立てようと思っています。

 その他お気に入りのページは同じくおまけページのMy100です。自由なテーマで100の項目を書き込めるようになっていますが、私は息子のためと自分のためと50ずつに分けて2つの項目を書いています。息子と行きたいところリストと私がひとりでしたいこと(夢)リストです。

 手帳にはたくさんの思いが詰まっています。日々を楽しく暮らす工夫も手帳次第といったところでしょうか。
 次回は家計簿について書く予定です。

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私のノート~①読書ノート~

 私は書くことが好きです。文章を書くことはもちろん、手書きで文字を書くことが好きで、文字を書いていると癒されてストレス解消になります。

 去年あたりノート術がすごく流行った印象があるのですが、私はそういうのがすごく好きで、特集雑誌で好みのものをひとつ買って読みました。今も手元に置いてたまに読んでいます。

 私も4冊ほどのノートを書いて活用しています。とはいえ、雑誌で紹介されるようなカラフルで可愛いノートは作った試しがありません。先にも書いたように文字を書くのが好きなので、基本的に文字だけの地味な、人に見せることを想定していないノートです。

 4冊とは、①読書ノート、②ほぼ日手帳、③家計簿、④献立・レシピノートです。今回はそのうち①読書ノートについて書きます。

 使っているノートはミドリのMDノートです。

ミドリ MDノート<A5> 方眼罫

ミドリ MDノート 方眼罫

 6年前から使っていて今5冊目です。MDノートにuniのジェットストリーム(ボールペン)で書き、マーカーを引くときは同じくuniのPROPUSを使います。

 6年間そのときどきによって書く内容はさまざまでしたが、現在は基本的に読んだ本の著者名・タイトル・出版社・出版年を書き、その他には

  • 読みながらメモをする(本の要約や心に響いたフレーズ、読んで考えたことなど)
  • 自己分析や内省
  • 日記(記述)
  • 読書にまつわるイベントなどの構想

を書いています。

 あとで読み返してこの本を読んでこんなことを考えたんだなということが分かる点で便利です。

 今回はここまで。次回は②ほぼ日手帳について書きます。

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浮かんでは消えていくことごと

 私は自分の中にある何かを揺さぶってほしくて本を読むのかもしれない。それは畢竟、書きたいから読むということなのかもしれない。

 夕方、JAから中学校の裏を抜けてスーパーへと車で差し掛かったとき、いつもの風景に奥行があると気づいた。私は普段、平面的に切り取って目の前の風景を見ていたのだ。そこにあるのはまぎれもなく立体空間なのに。

 とりあえずご飯を食べる。とりあえず眠る。とりあえず皿を洗う。そのようにして健全な生活は保たれていく。

寂しいとき

 息子が寝た。やっとひとりの時間がやってきた。なのになんだかぐらぐらするくらい寂しくて、寝ている息子をおぶって人のいる場所へ行きたいくらいだった。でもこういうときにそうしても満たされないことは経験的に知っている。だいたい寂しいときは手持ちぶさたなのだ。自分を慰めるための選択肢をたくさん持つことが自立するということなのかもしれないと思い、思いつく選択肢をひとつひとつノートに書き出していった。そうしたら、だんだん落ち着いてきて、今はアメリのサントラをかけながらブログを書いていて、書き終えたら名画にまつわるエッセイを読もうと思っている。

AMELIE FROM MONTMARTRE 「アメリ」オリジナル・サウンドトラック

AMELIE FROM MONTMARTRE 「アメリ」オリジナル・サウンドトラック

惜しい

 先日、隣の市にあるカフェで行われたとある陶芸家さんの個展に行ってきた。そこでnui projectの本をみんなで見ているときにその陶芸家さんが「nui projectの作品がとても美しくて色彩が迫ってくるようで、はじめて見た日は目に焼きついてなかなか眠れなかった」というようなことをおっしゃった。

SHOBU(しょうぶ学園)_nui project*nuiプロジェクト(ヌイ)

私はそのとき深く心を動かされた。ありきたりな表現だが、この方には世界がどのように映っているのだろうと思った。私には見えない世界が、この方の目の前には確かに広がっている。

こういう人がいなくなることを「惜しい」と私は感じる。

以前に父(水彩版画家)の確かな技術を目にしたときも同じことを感じた。

音楽の基礎 (岩波新書)

音楽の基礎 (岩波新書)

今、この本を読んでいる。私は音楽には疎く、筆者のことも存じ上げないのだが、最初の章を読んで美しい文章だと感動した。

美を尊び愛する人の感性に触れたとき、この人の肉体が朽ちたときその感性もまたいっしょに消えてしまうのかと思うと、儚さに思いを馳せると同時に「惜しい」とひとり残念がってしまう。

私の生き方

 私は今30歳だ。自分は何者かになるのではないことを知っているし、何者にもなれない自分を引き受けて生きていくこともまた恐らく楽しいことであることにすでに気づいている。
 目の前の道をゆき、それが自分は心地よいのか、大事にしたいことや好きなことを大切にできているのか、自問を繰り返して生きていくのがよい。
 具体的に、大事にしたいことは何か、好きなことは何か、書き出してみた。制限を設けないとキリがないので上位三つまでにした。
 結局、私はイベントという形でしたいことを形にし、生活を圧迫しない程度にせっせと働いて、ひとつひとつの家事をこなし、息子と楽しく生活していきたいのだ。